松の雪
羽二重餅入り黒糖羊羹
1月初旬
松の木から落ちた松笠(松ぼっくり)に、雪が積もった情景を表現致しました。
少しもっちりした弾力の羽二重餅粒あんで包んで松ぼっくりの形に成形し、上から液状の黒糖羊羹でコーティングして固めました。
最後に細かい濾し器で通した練り薯蕷(ヤマノイモを使った生地)で雪をつけ仕上げております。
羊羹の黒糖の香りが広がった後に、つぶあんの小豆の旨みを味わえ、最後に羽二重餅の柔らかくもあり弾力もあるという、3つの色々な食感をお楽しみ頂けます。
寒い日には、こたつに入りながら熱いお茶と合わせて頂くのがおすすめです。